人は何故筋トレをするのか

筋トレ好きを公言しているとよく聞かれるのがコレ。

「何を目指しているの?」

意外と返答に困るんですよね。

実は何も目指してない

もちろん、ボディビルダーの人は大会に出て成績を残す事を考えているだろうし、元々運動競技をしている人がトレーニングに筋トレを組み込んでいるケースでは目指しているものもあるんでしょう。

でも、一介の趣味トレーニーである僕にそんな高尚な目的は無く、この質問をされるとやや返答に困るものがあります。

思い返せば、元々は体脂肪率23%の軽度の肥満体型になってしまい、服が着れなくなりそうだったので絞ろうと思ったのがきっかけです。ただ、今や体脂肪率は10%を切り、十分身体は絞れてますし、むしろ、今は筋肥大によって服が着れなくなりつつあります。

強いて言えば、ヒューマンフラッグやプランシェが出来るようになりたいという思いはあるのでそれを答えるんですが、出来るようになったからと言って筋トレをやめるようにはならないと思うのできっとコレも目指しているものとは違うんでしょうね。

筋トレが楽しくてしょうがないから筋トレをやっている

「筋トレは辛くてやりたくないもの」
      ↓
「そんな事をやっている人は何か達成したいことがあるに違いない」

多分、筋トレをやりたくない人からすると、こういう発想なんだと思いますが違います。

「筋トレは楽しくてやりたいもの」です。

普通の人は信じられないと思いますが、「ジムに行く時はワクワクしてディズニーランドに行く時のような気持ちになる」と言っている人に出会ったことがあります。毎日お酒を飲んでいる人に対して「お前は何を目指しているんだ?」とか聞かないでしょ。

「そこに山があるから」みたいな心境ですが、1つ違うのはトレーニーは山がなくても作ってでも登ろうとするところ。

筋トレ嫌いの人には一生理解できない類の話だと思います。