人が筋肉キャラになる理由

あけましておめでとうございます。

年末年始になんとなく自分の1年を総括していたんですが、なんとも言えない辛い年だったという感想を除けば、基本的には「筋肉の年」でした。日本漢字能力検定協会に代わって「今年の漢字」を選ぶとすれば「筋」を選びます。

2018年前半はそれほど筋トレの話を自らするつもりは無かったんですが、仲間内や会社の同僚とお酒の場に行くような事がある度に筋トレキャラになっていると便利な事が非常に多くて、後半は完全にキャラを自ら定着させに行った感があります。

お酒を控える時も「筋肉を育ててますんで」で済みますし、偉い人に乾杯誘われても「何のプロテインで乾杯しますか?」と言えば嫌味がありません。

2次会どころか3次会に連れて行かれそうになっても「今日はこれからスクワットの日なんで」というと大体は生暖かい眼で送り出してくれますし、万一「スクワットなんて明日でいいじゃん」と言われても、「何言ってるんですか。明日は腹筋の日なんですよ」と言っておけば呆れてそれ以上何も言ってこなくなります。

元々それほどお酒を飲んでなかった人とか、夜通し宴会に参加してなかったような人なら気にしなくても良いかも知れませんが、今までガンガンお酒を飲んでた人が急に止めると「なんで飲んでないのぉ?控えてるー??なんでぇ?今日ぐらい飲もうよー」という酔っぱらいの面倒な絡みが降り掛かってくる事になります。

それに対していくら真摯に説明しても無駄です。

酔っぱらいを納得させるだけのインパクトがスクワットにはあります。

そうやって人は段々と筋トレキャラにシフトしていくんじゃないかと思いながら三が日を過ごしていました。

今年もよろしくおねがいします。